あかいか釣り 平成19年7月4日

会長や新港会員さんが夏になるとあかいかを南防で釣ってました。
たまたま、私がその情報を知ってわしだ釣具さんや会長から事情を聞いたことが
釣り始めるきっかけになりました。

それまでは、遊漁船に乗らないとあかいか釣りは出来ないと思っていただけに
大変嬉しい情報でした。
最初は出力400W(発電機) 集魚灯250wから始めました。

三国では水深の浅いところをポイントにしてるので、大きいのを釣るにはスッテよりも
餌釣りの方が確立が高いです。
数を釣りたいなら、スッテで深場を攻めたらいです。




ミニボートでの赤いかの釣り方

投光器電源 (バッテリーでOK)

  昨年まで電源は発電機使ってましたが12V LEDに変えました
  理由は やかましい 臭い 12V LEDでも寄せることは可能

投光器   (輝度が高いので20W程度1灯から)

  私は27W 予備に20W装備してますが 使用時は27W一灯です
  20W程度のLED左右に点灯が望ましいのでバッテリー消耗しますの
  で1灯でもOK  でも来期は20w2灯にする予定です。
  指向性とLEDは輝度が非常にありますので 出来る限り海面に向けることが  重要
  乾電池仕様の集魚灯ですが、実際効果があるのかはわかりません 
  持ってるなら使用されたらいいです。海面1mで吊します


仕掛け

  胴付き仕掛けのスッテの数は基本8本ですが小さい船ではお祭り
  しますので自分の取り扱える数となります
  私は4本、一番下に鉛スッテで計5本
  エダス間隔は基本1mですが滝では80cmにしてます
  三国釣行では60cmにしてたこともあります。
  エダス幅の考え方は幅を広く取れば広範囲を探れることです。
  中層でイカが密集した場合は幅を狭くしたほうがいいので
  エダス幅は好みでいいと思います

  エダス長は基本30cm 胴付は重装備なので大概は置き竿にします。
  いかはステイで乗って来ますので、常に船にゆられていては抱き付いてこないからです。
  船の揺れを吸収するために30cm長なのです。



  えさ仕掛けはあおりいかの仕掛けを使います 詳細は下に  ↓↓
  昔遊魚船に乗っていた頃、船長は捨竿を1本入れてました。
  たまにしかかからないのですがかかれば大きいのばかりでした。
  数釣りなら胴付ですが、小さいのしかかからない胴突きに飽きたら
  エサ釣りをお勧めします。私はエサ釣り専門 
  イカは弱肉強食ですので 小さいいかをどかして順におおきいイカに
  変わっていきますから 多少はほっとくことも大切です



ライケン
  はライトケンサキノの略称で軽い道具立ての意味なんです 
  終日手持ち出来る仕様のタックルであれば ライケンでいいのではないかと
  思ってます。
  エダス長は5cmですが、波が荒いとふらついてステイができません。そんな
  時はエダス長は20cmぐらいとります。
  ライケンは一旦底まで沈めるので大きいのがかかることがよくあります


ミニボートといえども 船が小さいだけで船長です。
  船釣りではビギナーズラックという言葉がある通り 釣果は船長次第
  釣り腕は二の次です。
  特にあかいかは寄せれば釣れたも同じ いかをいかに寄せるかが船長の腕です

寄せ方
  船は流します。理由は幅広く探るためと仕掛けの錘を軽くするためです。
  アンカー入れると潮をまともに受けますので滝だと80号は必須
  80号仕掛けと30号仕掛け どちらがかかりがいいかは説明いらないで
  しょ
  いかの通り道ありますのでゲレンデに通って覚える必要があります。







餌釣り 私のもっとも得意としてる釣り方です。

竿は2本出しで常に1本は入れておいて寄せたいかを留まらせておきます
いくら小さい船とはいえ やっぱり陰になるところで乗ってきますので
潮の流れによって釣れる位置が微妙に違ってきます
当たり前ですが潮上の竿のオモリは重く潮下は軽くです。

簡単そうで、意外と考えるところが多い餌釣りです。
だから 面白いのだと思います。




仕掛けです。 難しいところは何もありません。
天秤にアオリ仕掛を取り付けただけです。 わしだ釣具で購入出来ます。
ケミホタルはミニのレッド、図の位置に付けます。この位置が一番ゆらゆら揺れて良い
竿は柔らかい5:5の同調子




(1) 餌の付け方

餌は鯵の冷凍を使います。 鯵を使う理由はハリはずれが少ない、餌持ちが良いの2点からです。
針を鯵の口の中に入れ上あごへ刺し通したあと、脳天の硬いところへ突き刺させばOK
10cm程度のこずくらがいればこずくらの方が食いはいいです。
ケミホタルはミニのレッド、図の位置に付けます。この位置が一番ゆらゆら揺れて良い
竿は柔らかい5:5の同調子
潮にうまく乗せないと仕掛けが絡むので、習熟は必要



(2)仕掛けの投入
慣れるまで潮に流しながらゆっくり落として下さい。
慣れたら一気に落とし込むことも可能です。

(3)誘い
いかは基本居食いしてますので聞きあわせしないとあたりがわかりません。かといって
竿を煽るのは仕掛けが絡むので良い方法ではありません。ここは置き竿にして船の揺れだけで
誘い&あたりをとります。微妙に竿の揺れに違和感が感じますから分かりますが、慣れが必要です。
揺れの大小は波の大きさや竿の硬さで変わるのですが、実はオモリの重さでも変わってきます。
べたなぎの時は錘を変えて竿に適度な揺れが出るよう調整します。

錘の役目は仕掛けが潮に流されないことと 竿に揺れを出させいかを誘うことの2点です。



(4)取り込み

たもに取り込んだ際、賭けはりが網にかかりはずすのが大変です。
最初から、賭けばりを付けてなければ、リールを巻くのも取り込みも慎重になって
いいです。但し、たもいれの際よく逃げられます。

餌を抱えてるだけで賭けはりにかかってないことが多いで よく逃げられます。

逃げられて 熱くなれるところがまた面白い。


仕掛けはこれ わしだ釣具で薦められました。

サイズMは釣行後手入れしておいても 1シーズン持たないので
私はハリが太目のL LLを使用してますがはりがかりは悪いです。
MかLをお勧めします。
この仕掛けを使うのは糸が硬めで祭りが少ないからです。